こんにちは!柴犬の図書館です♫
柴犬を始め、特定のペットを飼うときによく耳にする『血統書』。この血統書って何なのか、いつもらえるのか等できるだけ分かりやすく紹介していきますね♪
【柴犬の図書館】血統書について
血統書ってなに?
そもそも血統書って何なの?という人も少なくはないと思います。血統書とは、正式名称を『血統証明書』といい、JKC(ジャパンケネルクラブ)や日本犬保存会などの犬籍団体で血統登録された、父犬、母犬から生まれた子供の犬に対して発行されるものです。
血統書の内容について
血統書には、その犬の親犬はもちろん祖先犬、どこで産まれかなどの全ての情報が書かれていている、人間でいう「戸籍」みたいなものです。
血統書を発行している団体とは?
犬の血統書を発行している団体はたくさん存在しますが、このサイトでは柴犬の情報が主となりますので、柴犬の血統書を発行している団体のみ紹介させていただきますね♪
JKC(一般社団法人ジャパンケネルクラブ)
JKC(一般社団法人ジャパンケネルクラブ)とは、日本最大の犬籍団体でドッグショーや資格を取得するための講習会や試験なども実施しています。
ちなみに、FCI(国際畜犬連盟)に日本で唯一加入していることでも有名ですね♪
公益社団法人日本犬保存会
公益社団法人日本犬保存会、略して日保は1928年に創設され、1937年に文部省から社団法人の認可を受け、現在は内閣府所管の公益社団法人。
現在、6種類いるといわれている日本犬の「日本犬らしい気質や品格、体質」などを守るために活動している犬籍団体となります。
※柴犬も、もちろんこの6種類の日本犬の種類になります♪
血統書付の犬はなぜ高いの?
血統証明書登録されている犬は、
- 犬種標準を満たしている
- 親犬が血統登録されている
- 違う犬種による交配(いわゆるミックス犬)ではない
- 祖先が生まれつきの遺伝性の病気をもっていない
ということを、証明されている犬なので購入価格はどうしても高くなります。
血統書はいつもらえるの??
血統書(血統証明書)は、犬を飼ったと同時にもらえると思っている人がたくさんいるようですが、これは勘違いです。血統書(血統証明書)は様々な公的機関に回って証明が認められてから購入者の方にくるので、柴犬を購入後約2~3ヵ月かかります。(JKCや日本犬保存会などの混み具合にもよります。)
血統書詐欺には注意!
上記のように即日に血統書を渡さないことから、それを利用した悪徳詐欺も出ています。内容としては、血統証明書が交付されていない(いわば曰くつきのペット)にもかかわらず、血統書は後日届く旨を伝えて、血統書付きのペットと同様の高額な値段でペットを売っている業者のことです。ペットを飼ってから2ヵ月以上血統書が届いていない場合、購入したお店の方へしっかり確認をしてください。
まとめ
今回は「血統書とどういうものなのか」、「血統書はいつもらえるのか」、「血統書についての注意点」などをまとめてみました♪参考にしてみてね!
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