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犬の去勢手術は必要?適正時期や注意点、メリットとデメリットをできるだけわかりやすく解説!-柴犬の図書館

はじめまして!柴犬の図書館です♫

犬を飼い始めると、誰もが悩んでしまう『去勢手術』。

去勢手術をした方が良いという意見もあれば、しない方がいいという意見もあって、本当に悩んでしまいますよね。

そこでこのページでは犬の去勢手術ついて、必要なのか不必要なのか、適正な時期はいつなのか、メリットやデメリット、注意点などをできるだけわかりやすく紹介していきますね♫

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犬の去勢手術について

去勢手術ってなに?

去勢手術とは、雌雄の生殖に必要な部位を切除して完全に生殖不能状態にすることを言います!

去勢手術を行うとどうなる?

去勢手術を行うと完全に生殖不能状態にする以外にも、雄犬の場合なら散歩中にチョロチョロとマーキングを行なっていたのが、去勢手術をするとマーキングが無くなり、一気におしっこを出すようになります

その他には、男性ホルモンを減らすことになるので中性化して攻撃的な性格を抑えることもできるので、他のワンちゃんに吠えたり威嚇したりという行動を抑える可能性もあります

去勢手術のメリット

  • 望まない妊娠を避けられる

→これが一番のメリットですね!

出先で出会った雌のワンちゃんに対して、マウンティングをしてしまうだけでもダメなのに、その雌のワンちゃんに子供ができてしまったら大変ですよね!

なので、愛犬の子供が必要のないときは去勢手術をおすすめします❗️

  • ある程度の成人病を防ぐことができる

→去勢手術というのは前立腺自体を摘出してしまうので、前立腺癌などの病気を防ぐこともできます❗️

  • 攻撃性を低下させられる

→雄のワンちゃんは成長していく毎に男性ホルモンが発達して、他のワンちゃんや人に対して攻撃的になっていくので、去勢手術をすることで男性ホルモンの成長を抑え、攻撃性を低下させる可能性があります❗️

攻撃性を完全に無くすというよりかは、あくまでも『低下』させると思っておいてください。去勢手術をするタイミングが遅くなれば、完全になくすのは難しいようです。

去勢手術のデメリット

  • 全身麻酔のリスク

→去勢手術をするときには確実に全身麻酔での執刀になります。

人間のような麻酔科による麻酔に対しての精密な検査ができないので、全身麻酔のリスクは避けられません。

  • 生殖機能が無くなる。

→単純にメリットの逆ですが、攻撃性を低下させたいからと言って去勢手術をしてしまうと、子供を作る能力を失ってしまうので注意が必要です❗️

  • 太りやすくなる

→去勢手術を行うと、体質が変わって太りやすい体質になってしまいます。

体型の管理には十分注意が必要になります❗️

  • 愛犬の身体にメスを入れなければいけない

→獣医さんによると、かなり良くある執刀なので慣れている手術の一つでもあるということでしたが、やはり大事な愛犬の身体にメスを入れることはかなりの覚悟がいりますよね。。

柴犬の場合の注意点

柴犬は国の天然記念物です。ですが純粋な柴犬の数がどんどん減ってきていて、今いる大半の柴犬は人間の手によって「異種交配」などの何らかの良くない交配が混ざっています。

なので柴犬の特徴をしっかり兼ね備えた愛犬を飼っている人は、去勢手術をする前に『柴犬のスペシャリスト』に血統書を確認してもらうことも大事だと思います♫

純粋な柴犬と判断していただいた場合は、そのワンちゃんの子供もかなり貴重になるので去勢手術を考えたほうがいい場合もあります♪

柴犬のスペシャリストとは、純粋な柴犬を見分けて品評会などでチャンピオン犬を育てているような人のことを言います。

関連ページ

→柴犬の特徴や種類、性格やブリーダーさん、ペットショップの一般的な値段等!-柴犬の図書館

去勢手術のおすすめ時期

たまに獣医さんの中には、『去勢手術は早ければ早い方がいいから、すぐにしましょう』というお医者さんも居るそうですが、それはおそらく病院の売り上げを意識していてあまりワンちゃんのことを考えてくれているとは思えないですね。。

去勢手術のおすすめの時期としては、

生後約6ヶ月〜1年未満

がベストです!

生後約6ヶ月よりも早く行ってしまうと、成長途中の『骨や関節』に悪影響が出てしまう可能性があります。

逆に生後1年以上経ってしまうと、男性ホルモンや生殖機能が成長途中になってしまうので、攻撃性やマーキングを完全に止めることが難しくなってきます。

生後1年以上のワンちゃんを飼い始めた場合

生後1年以上のワンちゃんを飼い始めた場合は、できるだけ早く去勢手術を行ったほうがいいですね!

男性ホルモンと生殖機能の成長を少しでも早く抑えるためです!

去勢手術が遅くなればなるほど、男性ホルモンや生殖機能の成長は進んでしまうので、去勢手術をしても変わりないということにもなりかねません。。

まとめ

今回は、愛犬の去勢手術に対するメリットとデメリットを紹介してみました!

メリット

  • 望まない妊娠を避けられる
  • ある程度の成人病を防ぐことができる
  • 攻撃性を低下させられる

デメリット

  • 全身麻酔のリスク
  • 生殖機能が無くなる
  • 太りやすくなる
  • 愛犬の身体にメスを入れなければいけない

です!

最終的には飼い主さんの判断です!メリットとデメリットを参考にしてみてくださいね♫

生後約6ヶ月を超えてるワンちゃんで、去勢手術を考えてる場合はできるだけ早く決断してあげてくださいね♫

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